研究開発費(R&D)とソフトウェア開発コストとは?米国会計基準での考え方のまとめ

USCPA関連
スポンサーリンク

研究開発費(R&D)とソフトウェア開発コストに関して。

FAR学習中の皆さん、勉強辞めたくありませんか?

果てしない量の内容を頭に入れて、試験の4時間の為に、下手したら何年もかけて勉強しないといけません。要領や頭のいい人だと、もっと短期間でクリアできるでしょうが、僕には短期間でクリアできるようなものではありませんでした。

僕は勉強が進まないときは、筋トレをしています。筋トレをすると脳が活性化しますよ。今はフィットブームなんで、それに乗っかってみるのもいいですよ!

それでは、研究開発費(Research & Development Cost)とソフトウェア開発コスト(Computer software development cost)に関してまとめようと思います。

研究開発費(Research & Development Cost)とソフトウェア開発コスト(Computer software development cost)は問題になりやすい分野です。

特に問題になりやすいのは分類です。開発の度合い、段階に応じて、費用計上なのか、資産計上なのか見極めが必要です。

f:id:Gun-Chan:20191012004447j:plain

スポンサーリンク

研究開発費(R&D)とは?

研究開発費は英語で、Research & Development Costです。たまに、Research & Development expenseとも出てくることがあります。

これは、無形資産(intangible assets)のユニットで出てくる、問題にもなりやすい分野です。

小売りや卸売り、サービス業で働いている人はあまりピンとはきませんでしょうが、例えばAppleやHuaweiなどのソフトウェアを開発する企業をイメージすれば分かりやすいのではないでしょうか。

このような企業は、新しいプログラムを日夜研究開発し続け、コーディングやプログラミングを行うなどして、新しい製品を開発しています。

そんな、新しい詳細なプログラムの設計を完成させたり、その技術的を確立させる為に生じたコーディングコストやテストコストなどが研究開発費(Research & Development Cost)と言われるものなのです。

f:id:Gun-Chan:20200219224553j:plain

この研究開発費は即時費用計上します。

  • 研究開発費(Research & Development Cost) = 即時費用計上

それでは、どのような支出が研究開発費になるのか見ていきましょう。

研究開発費(R&D)の代表例

テキスト等に記載があるのは、「ソフトウェアの技術的可能性(technological feasibility)を確立する前にかかる費用」とありますが、正直これだけを聞いても何のこっちゃという感じではないでしょうか。

英語でいうと、the cost incurred to establish technological feasibilityということになります。

そのto establish technological feasibilityに当てまるのは、詳細なプログラムの設計の完成にかかったコストと技術的可能性確率の為に発生したプログラムコーディングコストや、テストコストです。

f:id:Gun-Chan:20200219224826p:plain

まだピンと来ませんよね。もう英語で暗記しましょう。

・completion of detailed program design 

・costs incurred for coding and testing to establish technological feasibility 

もっと詳しくすると、以下の5つです。

  • 新しい知識の発見
  • 代替製品や過程の組成、設計、及び修正
  • 試作用プロトタイプ及び模型(Mock-up)
  • 新しい技術の確立の為の部品など
  • 新しい技術の確立の為にかかった人件費

これは丸暗記しましょう。高い確立でMCもTBSでも出てくるはずです。

これらの支出は即時費用計上です。

研究開発費(R&D)の例外

原則は即時費用計上の研究開発費ですが、原則があるということは、例外もあります。

それは、他者との契約によるものや、将来に渡って他の業務でも使用可能な場合には、資産計上します。

  • 他社との契約&将来にわたって業務で使えるもの = 資産計上

これもよくMCで聞かれるので、頭の片隅に入れておきましょう。

コンピューター・ソフトウェア開発コストとは?

コンピューター・ソフトウェア開発コストとは研究開発費とは違い、無形資産とし資産計上して、期間に渡って費用化していくものになります。

研究開発費は、to establish technological feasibilityの為の支出でしたが、コンピューター・ソフトウェア開発コストは、technological feasibility 確立後から、販売可能性(market feasibility)を確立するまでの段階にかかる支出になります。

これも英語で暗記しましょう。

・coding & testing cost after establishment of technological feasibility 

・costs of producing product master(製品マスターの製作)

プロトタイプとプロダクトマスター

僕がいつも「あれ、どっちだったけ?」となるのが研究開発費のプロトタイプと、コンピューター・ソフトウェア開発コストの製品マスター。

Prototype は費用計上、Product master は資産計上ですので、皆さん間違えないように!

  • Prototype = 費用計上
  • Product master = 資産計上

資産計上後は、販売可能性確立後に償却を開始します。

研究開発費(R&D)の販売可能性確立後

研究開発費とコンピューター・ソフトウェア開発コストという莫大なお金を使い、販売可能性(market feasibility)を確立した後にかかる支出は棚卸資産(Inventory)として資産計上し、cost of goods soldとして販売時に費用化します。

この棚卸資産として資産計上するのは、製品マスター(product master)からコンピューター・ソフトウェアとトレーニング機材への複製(duplication)費用と、製品の梱包(packaging products)になります。

ここでは、duplicationとpackaging productは Inventoryと暗記しましょう。

試験でもこの通り覚えとけば解けます。

  • Duplication & Packaging Product = Inventory

Inventoryに関しては、こちらの記事も参考にしてください>>>

まとめ

この無形資産の研究開発費や、コンピューター・ソフトウェア開発コストは、ボリュームは少ないですが、問題になりやすい分野です。

費用計上と資産計上を分類させるのが本当に好きみたいですAICPAは。

少し復習をしてみましょう。

研究開発費は即時(①)計上、ただし(②)業務に利用可能なものや、他者との契約によるものは(③)計上する。

コンピューター・ソフトウェア開発コストは、(④)確立後に支出するもので、(⑤)計上する。

(⑥)確立後の複製の製作や、製品の梱包に関しては、(⑦)として(⑧)計上する。

皆さん、FAR大変ですが、諦めずに頑張りましょう!

このブログを読んだ方に少しでも為になりますように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました