母子家庭で育った僕が不倫は絶対にしてはいけないと言う理由

ちょっと言いたいこと
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この前悲しい記事をみました。

ひきこもり息子が刺した、母親の交際相手に「妻と3人の子ども」の存在(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース

「ひきこもり」というワードが果たして必要なのか、と少しイラっとしましたが、この事件はひとり親の家庭であれば起こりうる可能性のある事件です。僕は今回の事件を起こした息子さんの気持ちは痛いほどわかります。

この事件は母親の交際相手の男性(しかも妻子持ち、つまり不倫)から、働かないことをなだめられた母親の息子が、母親と交際相手を刺したという悲しい事件です。

僕は母子家庭で一人っ子で育ちました。そして、この息子さんと同じように、母親は妻子持ちの人と交際していました。こういう息子さんが一人でも減るように、絶対に不倫はしてはいけないという理由をシェアします。

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僕の母子家庭の状況

僕は母子家庭で育ちました。父親と母親は、僕が1歳になる前に離婚し、それから母親に女手一つで育ててもらいました。

しかし、僕にも多感な時期があり、当時は許せないことがありました。それは今回の記事にあるように、母親と母親の交際相手です。

母親に対してはこう思っていました。

・色々話したいことあるのに、なんで毎日夜電話で長いこと誰かと話してるの?

・何であのおじさんの事を優先しているの?

・僕の言うことは聞いてくれないのに、あのおじさんの言う事だったら聞くんだ。

・なんでいつも出掛けるときは、あのおじさんと一緒なの。

等々。

母子家庭で不倫という環境のある子どもの気持ち

子どもは親の交際相手の事をどう思っているのでしょうか。もしあなたが親であったら、自分の子どもが自分たちをどういう目で見てるか考えたことはありますか?

母親の交際相手に対して思う事①:誰だよお前

だんだん思い始めるのが、「誰だよお前は」という気持ちです。良く考えると全くの赤の他人だよね。何を勘違いして、父親ぶって、色々偉そうなこと言ってるの?と思っていました。

母親の交際相手に対して思う事②:不倫野郎が偉そうなことを言うな

偉そうなこと言ってるけど、結局不倫してるやん。しかも不倫のせいで、自分の家庭(母親の交際相手)ボロボロじゃん。もう僕たちの事はほっといてくれていいから、いい加減自分の家に帰ったら。と思っていました。

母親に対して思う事:お母さんは僕とその不倫野郎のどっちが大事なの

これは母親に対して。不倫しているのを周りに隠そうともしないし、何を考えているの?少しは隠してくれないかな。おじさんも、父親代わりに良くしてくれるのはありがたいけど、友達から「あのおじさんの誰?」と言われるんだよね。皆、口には出さないけど、関係わかっているはずだよ。

母親が僕に、「~さんが、~に明日連れて行ってくれる、と言っていたから、あなたも明日一緒にそこに行くから準備してね」というけど、何で僕も行かないといけないの?一人で行けばいいじゃん。てか僕には、「明日は何したい?どこ行きたい?」とか聞かないんだ。

と思っていました。

母親もひとりで大変なんだよ

少し大人の事情が分かってきた頃には、「母親も、ひとりで子どもを育てていくのは、大変なんだよな。」と偉そうに少し母親に同情していました。

「綺麗ごとではなく、生きていくにはお金がかかる。そして親も、子どもをお金の面で不自由なく育てる為には、したたかに、利用できるものは利用して、生きていくものなんだ。」と自分に言い聞かせていました。

今回事件を起こした方に、事件を起こす前にもしタイムスリップして会えるとしたら、言ってあげたいことがあります。

あなたを育てるには親もひとりじゃ大変よ

あなたは一人で成長したと思っているかもしれないけど、それは少し違うね。母親はもちろんのこと、認めたくないだろうけど、あのむかつく不倫野郎が金銭的に援助してくれているからね。そして母親も女なんだよ。

その不倫野郎も悪い奴じゃないじゃん

その不倫野郎も悪い奴じゃないじゃん。確かに母親がいるからこそ、お前の事にも首を突っ込んでくるんだろうけどさ、言ってることは間違いじゃないじゃん。

けどうるせーよな。偉そうに。父親でもないくせに

とは言ってもうるせーよな。てかお前誰だよ!てなるよな。

何で父親でもない赤の他人に、とやかく言われないといけないんだよ。しかも母親も母親で、そのおじさんと一緒になって言ってくるしな。

お母さん、子どもは本当に良く思ってないよ。

僕は、ここまで書いた内容を子どもの時に思っていました。本当に許せない時期もありました。そのおじさんは家庭を持っていましたが、そのおじさんの2人いた内の子どもの1人は、自ら命を絶ちました。その理由は、少なからず、僕の母親との不倫も原因としてあると思います。てかそれが原因で、そのおじさんの家庭がめちゃくちゃになったからだと思います。

そのおじさんは、僕の事も非常に可愛がってくれたのは分かっていました。それは、そのおじさんに取って交際相手の子どもである、という前提にあってのことだと思いますが、今でもすごく感謝をしています。

ですが、僕にはそのおじさんの家庭をめちゃくちゃした原因は、僕にもあるような気がして申し訳ない気持ちでいっぱいです。今はそのおじさんも歳を取り、自らの家族との関係を、少しずつ修復している所だという様子を聞きます。できれば、もうおじさんの家族と、おじさんの関係を壊したくなく、こちらからは連絡を取らず、近づかないようにしています。

ひとり親で交際相手がいるお母さん。事情は何となく分かりますが、決して子どもは良くは思ってないよ。まして家庭がある人と交際しているなんて、子どもがどんな気持ちかよーく考えてみて。

僕が母親に言いたいこと

僕は、母親の決めた人生をどうのこうの言うつもりはありません。母親も、ひとりで僕を育てていくことは、「大変」という言葉では片付けられないほどの苦労だったと思います。一つだけ言いたいことは、「ありがとう」ということです。

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最後に

今回この事件を起こした人の本当の気持ちはわかりませんが、母親のことが一番許せなかったんじゃないかと思います。そして、母親と一緒になって来た、母親の交際相手が恐らく、「お母さんも心配しているから、~~も心配かけずにちゃんとしないといけないぞ」などと偉そうなことを言ったのではないでしょうか。

そこで、「お前ら俺の気持ち何ぞ、考えたこともないくせに、何を偉そうなこと言ってるんや。誰も分かろうとしてくれないし、言いたいことばっかり言って。もういいや。飽きた。」

という感じで我慢の限界だったのでしょう。

「不倫は文化だ」などという言葉もありますが、不倫は全てを壊します。本人たちは盛り上がっているでしょうが、そんなの一瞬で長いこと続きません。そしてバレてないと思っているでしょうが、バレバレです。

だけどさ、人も間違いを起こすことはあるんだからいいんだけどさ。早く子どもの気持ちに気付いてあげようね。

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