旅行会社で5年働いた僕が感じた旅行会社での仕事のやりがい

仕事について
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海外の旅行会社で5年間現地採用として働いていたGun-Chanです。

今回は海外の旅行会社で働いていた5年間で感じた、旅行会社で働いていてやりがいを感じた瞬間シェアします。

旅行会社への就職を考えている方々の志望動機作成の参考などになれれば嬉しく思います。

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海外の「旅行会社」は大きく2つに分けることができる

海外の旅行会社というと、大きく2つのタイプの旅行会社に分けることができます。

(1) 日本から海外へのインバウンドツアーを海外現地で手配・運行管理する旅行会社

(2) 海外から日本へのアウトバウンドツアーを扱う旅行会社

Gun-Chan
Gun-Chan

(1)の旅行会社はツアーオペレーターやランドオペレーターと呼ばれて、ツアー申込書に記載のあったりする「現地催行会社」のことだよ。

僕はこのランドオペレーターに分類される旅行会社で働いていたので、今回はこの海外で日本からのインバウンドの手配・運行管理をする旅行会社でのやりがいをご紹介したいと思います。

 

1、お客様対応をしていた時に感じたやりがい

海外に旅行に来られるお客様は個人・団体に関わらず、そのお客様毎に様々な想いをもって海外旅行に来られます。旅行会社は、そういった様々な想いをもって旅行をされるお客様の大切な時間を預かる職業なので、その大切な時間に携わることができるという点はやはり旅行会社で働くことのやりがいを感じる時です。

Gun-Chan
Gun-Chan

仕事が忙しくて中々休みが取れない方も多く、そういった方々がやっとの思いで作った大切な旅行の時間をお預かりして最高の旅にするのが旅行会社で働くことのやりがいだよ。

(1) 定年退職後、30年前に駐在していた妻との思い出をめぐる旅行なんだ。

一人で海外旅行に来られていたご年配のお客様の対応をした時です。そのご年配のお客様は、30年前に仕事で駐在されていたようで、帰任後初めての再訪問だったようです。

色々とお話しを伺っていると、最近奥様がお亡くなりになられたようで、奥様が生前に「昔住んでたあの国の景色をいつか一緒に見たいね」と仰ってられたそうです。その奥様の為に、奥様の写真と一緒に昔住んでいた懐かしの国を旅行しているということでした。

このお客様とお話しをさせて頂いた時は、ちょうど旅行会社の仕事のやりがいを見いだせずに僕自身すごく悩んでいた時でした。そんな時にこのお客様の旅行への想いを聞いたことで、「旅行会社での仕事は誰かの想いを形にしてあげる仕事なんだ」とやりがいを見出したことを今でも覚えています。

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(2) 学生の研修旅行で見た涙と逞しい姿

九州から20人くらいの中学生が学校交流とホームステイをする目的で海外に来たことがありました。中学生のやんちゃな盛りの子どもたちが、到着初日から引率の先生達に注意されるのを見ながら、現地の運行管理をしないといけなかった僕は、「これからの7日間問題が起きませんように」と祈っていました。

翌日から早速、お腹を壊した、熱が出た、転んで怪我をした、など現地の旅行会社として対応しないといけない事態が多発しました。僕は運行管理として、病院の手配をしたり、夜遅くに病院に付き添いをしたり、保険の手続きをしてあげたりと寝る間もなく動き回りました。

そんなこんなで何とか無事に最終日を迎え、最後の見送りとご挨拶に行ったところ、初日に先生に叱られまくっていたガキんちょが、びっくりするくらい逞しく、凛々しい顔つきになっており、しかも現地の学生とのお別れの時に涙を流して最後までバスを見送っているカッコイイ男に成長していました。

また病院に付き添って行った子どもたちからも最後のお礼をしてもらい、「将来はGun-Chanさんみたいな海外でも頼りになるような人になれる仕事をしたいと思います。ありがとうございました。」と嬉しい言葉を頂くことになりました。

この時は僕も目から汗が止まらず、この仕事をやっていて良かった、とやりがいを感じた瞬間でした。

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2、案件を迎える前の実地調査で感じたやりがい

海外の旅行会社で働いていると、お客様を迎える前に、実際に案内する観光地を事前に視察して運行のシュミレーションをしたり、要望に応じて観光地や視察先を0から探したりすることがあります。 

観光地や視察先を0から探したりするのは、開拓者となった気分で非常に楽しいものです。日本人はまず行ったことがないだろうと思われるような辺境の地に行ったり、「視察のできるマンゴー農家を探してくれ」と言ったようなざっくりとした要望をかなえる為に山奥に行って実際に農家と交渉し、農家視察を手配したりと、エキサイティングな仕事でやりがいを感じます。

Gun-Chan
Gun-Chan

普通に生きていたら一生行くことがないような土地を自らの足で開拓できるのが旅行会社のやりがいのひとつかな。

(1) ミャンマー、チェンマイの慈善事業ツアーの事前視察

僕が海外の旅行会社にいた時に、ある慈善団体がミャンマーとタイのチェンマイで慈善事業をする為に事前の下見と現地受け入れ先との打ち合わせに一人で行ったことがありました。

それまでミャンマーもチェンマイも一度も行ったことがありませんでしたが、非常にワクワクしたのを覚えています。実際に現地に飛ぶ前にしっかりとオンラインから引っ張ってきた情報からスケジュールを組み立てますが、現地に到着すると、実際に目で見ないと分からないことが沢山あってアドレナリンが出まくりで、非常にやりがいを感じました。 

実際にその慈善事業団体が来た時もコーディネーターとして同行し、慈善事業も大成功に終わり、お客様から「Gun-Chanさんのお蔭で大成功のうちに終えることができました」と感謝の言葉を頂いた時には、旅行会社で働いていてよかったとやりがいを感じた瞬間でした。 

(2) マンゴー農家の視察を受け入れてくれる農家を探してくれ

日本のお客様から「マンゴー農家の視察をしたい」との要望があると連絡が入りました。それまでマンゴー農家の視察の手配なんて経験したことがなく、しかも実績がある所ではなく、全く新規の農家を見たいとの要望でしたので、会社内の過去の情報から引っ張ってくることもできません。そして他の旅行会社では断られたから、Gun-Chanが働いている旅行会社を最後の頼みとして入ってきた案件でした。

現地の知り合いを頼りに農家を何軒がピックアップし、現地のスタッフから電話を掛けてもらいますが、電話が繋がらなかったりと全く先に進みません。このままじゃ埒が明かないと、ざっくりとした住所を頼り実際に農家に行って交渉をした時には非常にエキサイティングな経験になりました。

びっくりするくらいの広大な土地にポツン、ポツンとある農家を1軒ずつ周り、同行してもらっている現地のスタッフと共にその場で視察受け入れの交渉をします。そして、実際に受け入れOKな農家を見つけた時には、他の旅行会社ではできないと断られた案件をちゃんと手配できるところまで持って行けたことに喜びを感じましたし、やりがいを感じた瞬間でした。 

旅行会社で働いたからこそできた体験

最後に旅行会社で働いていて感じたやりがいとは少し違う視点で、旅行会社で働いていてからこそできた体験をご紹介したいと思います。

Gun-Chan
Gun-Chan

旅行会社で働いているとレアな体験ができることも結構あるよ!

(1) 寝台特急に乗ってチェンマイのイーペン祭りへ

タイの北部チェンマイで、1年に1度しか行われないイーペン祭りと言われる非常に綺麗なランタン祭りの運行管理を任された時の事です。

せっかくチェンマイに行くのだから、飛行機でなく寝台特急で行って来たら?という上司からのアイデアで、日本のブルートレインがまだ走っていた時のバンコク→チェンマイ間の寝台特急に乗車してチェンマイに行ったことがありました。

ブルートレインでチェンマイに行くだけでもエキサイティングな体験ですが、それ以上にイーペン祭りという祭りを特等席で見ることができたことは旅行会社ならではの体験であったと思います。なぜなら、そのイーペン祭りのチケットは中々取ることができないレアなチケットであったからです。

その祭りの会場に入れない人が多くいる中、特等席でその祭りを見れたことは一生の思い出になっています。

(2) 日本が誇る豪華客船「飛鳥Ⅱ」に乗船

日本が誇る豪華客船「飛鳥Ⅱ」に乗船しました。区間は上海→香港で航海の日数は3日間でした。

もちろん仕事で乗船したのですが、クルーズ船で優雅に船旅なんて僕には夢のまた夢だと思っていました。ところが旅行会社で働いていた最後の年に「飛鳥Ⅱ」に乗船できるチャンスに恵まれましたので、思いっきり船旅を満喫してきました。

しかも普段見ることができない船員用のレストランで食事をしたり乗組員の方と話をするこができたり、今までにない特別な経験ができたことは旅行会社で働いていたからこそできた体験だと思います。

これらの他にも旅行会社で働いていたからこそ体験できた、皆が聞いたら羨ましいと思う経験を沢山させて頂きました。

最後に

旅行会社で働くことはやりがいに満ち溢れ、非常にエキサイティングで良い経験となることは間違いありません。

その代わり、勤務時間が不規則であったり、世間が休みの時に休むことができない、給料が他の業界と比べて安いなどの辛い部分もありますが、刺激があり、感動を与えることができる素晴らしい仕事だと断言できます。

それでは旅行会社に幸あれ!

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