香港で現地採用として働くGun-Chanです。
以前の記事で香港での家探しの基本情報と注意点をご紹介しました。
今回はその中で少し触れた、28Hseという家探しには欠かせないWEBサイトとアプリの使い方を詳しくご紹介します。
この記事は、香港でこれから自力で家を探して行く必要がある方にとっては非常に役立つ内容となっております。
ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。
目次
香港で家を借りる際の基本情報
東京の約2倍と言われている香港の家賃。
給料の大部分を占める家賃を払うので、家探しは妥協せずしっかりと探したいものです。
香港で家を借りる際は、不動産屋さんに行くよりもWEBを使って探す方がいいのは前の記事でお伝えしました。
広東語ができる方はいいですが、私達の殆どが広東語はあまり理解出来ず、日常会話程度の英語を使ってこの香港でサバイバルしようとしている方々だと思います。
いきなり不動産屋さんに行っても、言葉の壁が立ちはだかり家を探すことは難しいでしょう。
そこで私達の強い味方となってくれるのが、今から紹介する28Hseという家探しサイトです。
28Hseを使ってみよう
この28Hseは香港地元の物件検索サイトで、アプリもあります。
WEBサイトはこちらから↓
基本的にはスマホベースで調べる方が多いのではないかと思いますので、この記事でもアプリ画面で説明していきます。
アプリの使い方
基本は英語または広東語のみとなります。
まずはアプリを開きます。まだアプリをダウンロードしていない方はダウンロードしてください。
Rentから家のマークのResidentialを選びます。そしたらこんな画面に入ります。
使うのはDistrict(エリア)とPricing(価格帯)の二つで足ります。
例えば、尖沙咀エリアで仕事をすることになったので、近くの油麻地周辺に家を借りるとします。
Districtを選んで、そこからKowloonを見つけ、さらにYau Ma Teiを見つけます。
次は給料を18000HKDとして、予算の上限が10000HKDとします。
Pricingをタップし、5K-10Kを選びます。(Kは1000の単位)
すると、予算内の物件がたくさん出てきます。
試しに上から四つ目の6200HKDの物件を見てみましょう。
物件をタップすると、写真・広さ・住所・階数・築年数・見た人の数(No. of Views)・掲載日(Created)・更新日(Updated)が出てきます。
そして、更に下にスクロールしていくと、仲介してくれる担当者の名前と不動産会社情報も出てきます。
あとは気に入った物件を見つけて、仲介担当者にコンタクトを取り、実際に物件をお見に行きます。
物件を探すコツ
掲載されていても既に借りられていることが多々あります。
そのような物件だと、仲介担当者に連絡を取っても無視されることが多いです。
逆に掲載間もない物件だと、仲介担当者も営業に気合が入っており、トントン拍子で内見から契約まで一気に進みます。
「どこで、掲載間もないか、時間が経っているのか見分けるの?」
とお思いでしょう。簡単です。情報部分のCreated(掲載日)とUpdated(更新日)です。
掲載日は若ければ、まだチャンスがあるということ。
更新日が若くても、まだ借りてがついておらずチャンスがあるということです。
先程の6200HKDの物件は掲載日が2019-09-09なので、今日掲載。
しかも更新日が4時間前なので、掲載されたてホヤホヤです。
このような物件は競合が少なく、借りるチャンスがあります。
気に入った物件が見つかったら
気に入った物件が見つかかったら、実際にアポを取って部屋を見に行きましょう。
アポの取り方は先ほどの仲介担当者の部分から、”WhatsApp”をタップするだけ。
広東語に自信のある方は直接Telでもいいかもしれませんが、その後結局WhatsAppでコンタクトを取ることになるので、WhatsAppでいきましょう。
すると仲介担当者に、掲載の物件に興味があるという英文のテンプレートを28Hseが勝手に作って送ってくれます。
あとは、英語で担当者とやりとりをして、実際に物件を見に行って見ましょう。
画面の通り、私はこの前18時頃に連絡を取り、19時半には実際に物件を見に行ってました。
この物件には決めませんでしたが、この担当者はとてもいい人で、他にも物件を沢山紹介してくれました。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
以外と簡単に見つかって、簡単にアポ取れますよね。
海外で家探しというと非常に大変なイメージがあるかと思いますが、やってみるとすごく簡単です。
英語がちょっと苦手という人は、少し勉強しましょう。
香港の不動産屋さんは非常に営業熱心なので、もし掲載されている物件が既に借りてが決まってたとしても、他にも沢山物件を紹介してくれます。
特に日本人だと、部屋も綺麗に使うし、家賃の支払いも遅れないし、文句はあまり
言わないので、不動産屋さんにとっても非常にいいお客さんなんでしょう。
このようなイメージを作ってくれた日本の先人に感謝です。
というわけで、今回はここまでにしたいと思います。
この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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